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サービス提供責任者とケアマネージャー

月曜日, 10月 26th, 2015

今回はキャリアアップの通過点として踏んでおきたい「サービス提供責任者」と「ケアマネージャー」というステップについて詳しくお話ししたいと思います。

■「サービス提供責任者」は、訪問介護の事業所において、サービスの利用者様とヘルパー、ケアマネージャーのコーディネーター的な役割を担います。略してサ責と呼ばれます(以後この呼称を用います)。サ責はケアマネージャーの作成したケアプランに基づき、更に具体的な計画を立てたり、ヘルパーのまとめ役として指導や育成したり、多岐に渡る業務を行います。事業所の規模に応じた数のサ責の配置が義務付けられているため、求人も一定数あり、キャリアアップの第一歩として最適です。正職員として雇用されることが多く、いちヘルパーと比較して基本給のアップや賞与などが期待できます。
サ責になるためには、「介護福祉士の資格取得」、「実務者研修を修了」のいずれかの条件が必要です。また、旧制度でホームヘルパー1級を取得しているか、介護職員基礎研修を修了している方も条件を満たしています。
旧制度のホームヘルパー2級取得者(介護職員初任者研修受講者)で実務を3年以上経験した方もサ責になることはできますが、介護報酬が1割減算になります。

■「ケアマネージャー」は正式名称を介護支援専門員といいます(以後略称のケアマネを用います)。公的資格で、介護を必要とするお年寄りやその家族の相談に乗り、最適なケアが受けれるようケアプランを作成したり、関係機関との調整を行ったりします。
ケアマネになるには、「介護の実務経験5年以上」、「介護福祉士、社会福祉士などの資格取得」のいずれかの条件を満たした上で、更に「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格し、実務研修を受講して「介護支援専門員受講証」を取得する必要があります。
たとえケアマネの実務を行わなくても、ケアマネの資格取得に必要な知識は介護業界でキャリアアップを目指すうえで欠かせない内容です。
ケアマネの実務を行う場合、一般に報酬はケアプラン一件あたりの作成報酬となります。実際は介護福祉士の仕事と兼務している場合が多いですが、体力面で不安のある方は相談業務の比重を重くするのも一つの方法です。